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今年、待望の第一子が産まれました。これを機に保険の死亡保障も検討したいと思います。もし、夫である私が亡くなってしまった場合、窶凪嶋竭ー年金はいくらになるのでしょうか。
なお、私は30歳の会社員で年収は400万円。妻は29歳で、しばらくは子育てに専念するため今は専業主婦をしています。
子どもが大学を卒業するまででよいので、どのようになるのか教えてください。
あなたの場合、お子さんが大学を卒業するまでの遺族年金はおおよそ以下のようになります。
お子さんが高校を卒業するまで(18歳の年度末まで)は、遺族厚生年金、遺族基礎年金、遺族基礎年金の子の加算が支給されます。金額の合計は1年間で約140万円、1カ月当たりで約11万6000円くらいになるでしょう。
一方、お子さんが高校を卒業すると(18歳年度末以降)、遺族基礎年金、遺族基礎年金の子の加算は終了してしまいます。その代わり、あなたの妻が65歳になるまで中高齢寡婦加算が支給されるようになります。その合計金額は1年間で約98万円、1カ月当たりで約8万1000円くらいです。
お子さんが高校を卒業するまでと卒業後では遺族年金の金額に大きな差が出てしまうことがわかると思います。一番お金のかかる大学時に遺族年金は大きく減額されてしまうことになるので、その点を考慮して保険の必要保障額を計算してみるとよいでしょう。
(2013年4月 浜田 裕也)
※個別の試算等に関するご相談につきましては、最寄りの社会保険事務所、年金事務所に直接お問い合わせください。
人生の中でお金や保険の疑問は絶えないものですよね。例えば結婚した時、子どもが生まれた時、退職した時など、その時々で最適な資産設計や加入する保険はどうすれば良いのかと考えるのではないでしょうか。少しでも悩んだ時はお近くの保険クリニックで無料でご相談ください。
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