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毎月、夫から35万円を受け取って、やりくりしている専業主婦です。月々8万円の住宅ローンの返済があるとはいえ、夫のこづかいや生命保険料は夫自身が払ってくれていますし、私にくれるお金以外から、貯蓄もしてくれているようです。
恵まれた生活をしていることは理解しているものの、私はやりくりが苦手で、買い物が大好き。車で30分以内のところにアウトレットがあるため、月に1~2回はママ友と買い物に出かけています。私の浪費癖のせいで、給料日前はキャッシングでしのぐこともしばしば。子ども(5歳と3歳)の教育費も貯めなければならないので、どうしたら貯蓄のできる家計になるのかを教えてください。
【家計収支】 | |
---|---|
収入 | |
夫より | 35万円 |
支出 | |
住宅ローン | 8万円 |
食費 | 4万7000円 |
外食費(ママ友との食事代含む) | 3万3000円 |
水道光熱費 | 2万7000円 |
通信費(プロバイダ料含む) | 2万5000円 |
子ども費 | 3万5000円 |
日用雑貨費 | 2万3000円 |
教養娯楽費 | 5000円 |
交際費 | 2万5000円 |
被服代・おしゃれ費 | 4万5000円 |
保険料 | 2万円 |
医療費 | 4000円 |
その他 | 1万円 |
支出計 | 37万9000円 |
貯蓄残高 5万円(夫が持っている貯蓄額は不明) | |
キャッシング残高 45万円 |
毎月35万円を奥様に渡してもなお、ご自分のお小遣いをまかなったり、保険料を払われたり—。その上で、きちんと貯蓄までされているご主人は、本当にありがたい存在ですね。それなのに、キャッシングをしなければ立ち行かない家計というのは、奥様ご自身も十分に感じられているはずですが、問題の根が深くなる前に改善する必要があります。お子さんが小さくて、教育費の負担が重くないうちに見直しておきたいものです。
実を言うと、私自身も買い物が大好きなので、奥様のお気持ちはわからないでもありません。それに、いきなり大胆な節約をすすめても、リバウンドしてしまう可能性が高いことを、自分自身体験してきましたので、適切な予算を決めて、その予算内で買い物をする習慣を付けるところから始められてはいかがでしょうか。
家計簿を拝見しますと、外食費と交際費、被服代・おしゃれ費の3つで、ひと月10万3000円かかっています。35万円の生活費を基準に考えますと、この3つの費目の適正な予算は3~4万円程度です。とはいっても、いきなり3万円まで減らすのは難しいので、まずは半額の5万円まで減らすことを目標に、買い物の仕方を見直していきましょう。
予算を守っていただくために、記帳は欠かせません。その際、外食費、交際費、被服費・おしゃれ費は「ひとつの項目」と考え、まとめて記帳してもOKです。
たとえばアウトレットに買い物に行くときは、その日の買い物予算を決めてください。「今日の予算は、食事代を入れて2万円」などと決めたら、その範囲内に買い物や飲食費を抑えましょう。
予算を守るためには、欲しいものがあっても、その場で買うのは我慢して、ひととおり店舗をまわってみてください。入りたい店舗のすべてに立ち寄った後で、「買いたい物の優先順位」を付けましょう。予算を守るには、欲しいと思ったものに出会っても、「その場で買わない」のがポイントになります。
「欲しかったのに、買えなかった」と思うものがあっても、「今日、一番欲しいものが買えた」という気持ちに切り替えることも大切。私も以前は、欲しいものが2つあって、どちらにしようか悩んだときには、迷わずに2つとも買っていました(何の自慢にもなりませんが)。
ですが、2つのうちのどちらを買うかを悩むということは、両方とも絶対に欲しいわけではない事実に気づき、悩んだときには買わないようになりました。それでも以前は、「やっぱり買っておけばよかったかも」と後悔することがありましたが、今では「悩んだら、買わない」習慣が身に付いているので、あきらめるのが楽になりました。
ご相談者の方も、買い物や飲食代をその日の予算内に抑えられれば、自然とひと月の予算も抑えられるようになるはず。予算が守れるようになると、家計管理の自信もつくと思います。
逆に「買い物に行かない」「ママ友達とご飯を食べない」といった節約法は、かえってストレスによる無駄遣いを誘発しかねません。我慢するのではなく、一番欲しいものを買う習慣を身に付けたほうが、個人的な経験上、長続きすると思います。
具体的な金額を挙げますと、外食費、交際費、被服費・おしゃれ費を5万円以内に納められれば、家計収支は黒字になります。家計が黒字化すれば、キャッシングの残高も減らしやすくなるはずです。ご主人に気づかれる前にキャッシング残高をゼロにするためにも、第一段階として「ひと月5万円以内に」おしゃれ費などを納めるように工夫してみてください。
(2014年6月 畠中 雅子)
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