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4月から社会人となりました。一人暮らしも始めましたので、自分で家計の管理をしなければなりません。どのようなことに気をつければよいでしょうか。
4月から新社会人とのこと、仕事に慣れるまでは緊張が続きますね。一方、私生活においても一人前の社会人として、自分でお金の管理をしていかねばなりません。〝お小遣い〟であれば、あるだけ使ってしまっていても問題ありませんが、〝家計〟となると、将来に対する備えが必要になります。
社会人になると、使えるお金の範囲は大きくなります。クレジットカードも作りやすくなりますが、安易に使って消費が膨らまないように気をつけなければなりません。たとえばクレジットカードには、「リボルビング払い」という返済方法があります。返済額を一定額までに設定できますが、その分返済期間が長くなります。さらにその期間の利息が加わり、利息の分だけ家計で使えるお金が減ってしまうことに注意が必要です。
まずは日々の支出をきちんと書き出して、毎月どのくらい使っているかを把握するようにしましょう。家計簿を付けるのが確実ですが、新社会人として、覚えなくてはならないことがたくさんあるはずなので、手帳などに支出額を書き込むだけでもかまいません。
毎月の支出額がわかれば、消費のペースがつかめます。「無駄遣いが続いたので、少し抑えよう」とか「今月の支出は抑えられた」など、支出額がどのように変化しているかをある程度はつかんでおくことが重要だと思います。支出をきちんとつけ、月々の変動も把握していると、大きな買い物をすることになったときも、いくらまでなら問題ないかが判断できるようになります。
毎月の残った分を貯蓄していくよりは、先取り=給与などからの積立てで貯蓄をしていく方が早く貯まります。毎月の積立額を給与から先取りしてしまい、残った金額で1ヶ月を過ごすのです。自動引き落としができる、銀行などの「積立定期預金」や証券会社で扱っている「公社債投資信託」などがよいでしょう。途中で挫折しない程度で、なるべく大きな金額で積立てをするとよいでしょう。
「社会人の常識」として、生命保険への加入を勧められることが多くなります。社会人になったばかりの頃は、アクシデントで大きな出費が生じた時に取り崩す、十分な貯蓄がありません。それだけに、保険で備えることは大切です。ただし、その目的を十分に考えて検討する必要があります。
例えば、まだ独身のうちは自分が死亡しても経済的に困る遺族がいません。すぐに大型の死亡保障は必要ないでしょう。むしろ、病気やケガで入院した場合の医療費に備えて、「医療保険」を検討した方が適切だと思います。ただし、社会人になったら加入する、公的な医療保険である「健康保険」にも、傷病手当金などさまざまな補償がありますので、まずはこちらを確認してみてください。
保険には、病気や死亡の際の保障だけでなく、貯蓄としての機能もあります。貯蓄を重視した保険に加入して、いざという時のための保障を確保しながら、将来に向けた貯蓄をするのも、良い方法です。毎月、保険料が引かれることで、自然と積立貯蓄ができることになります。早期に解約するとマイナスとなってしまいますが、長く続けると、預貯金よりも高い利回りとなるものが少なくありません。
「養老保険」や「個人年金保険」、「積立傷害保険」などは、積み立てに向いた保険商品です。死亡に備える保険の中でも「終身保険」は、途中で解約した際に戻ってくる返戻率がよいものがあり、貯蓄の代わりとしても利用できます。
なお、保険を検討する際は、自分名義の保険に加入していないか、一度ご両親に確認をするとよいでしょう。ご両親がお子様を対象として保険に加入していることが多いからです。知らずに、同じタイプの保険に加入してしまわないように、加入前にチェックしてみてください。
(2014年4月 村井 英一)
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