家計のやりくりをFPに相談毎月カードローンの返済、生活を見直したい

滞納はしていないまでも、毎月カードのキャッシングに頼る生活では、返済の管理をするだけでも精神的に疲弊するはず。「借金を終えたら、子どもを持とう」と考えていると、どんどん先送りになってしまい、年を重ねてしまいます。年を重ねるほど、教育資金の準備はもちろん、老後資金を貯めるのもきつくなるのが現実です。

お金の面のアドバイザーが踏み込む領域ではないかもしれませんが、借金を本気で返そうと考えているのなら、お子さんを授かる時期を先送りにしないほうが良いと思います。先送りにしても、条件が悪くなるばかりだからです。借金の返済に追われている中ではありますが、「これから数年のうちには、絶対に子どもを持つ！」あるいは「子どもを持つなら、この数年が最後のチャンス」くらいにせっぱ詰らないと、今の生活を継続したまま、40代を迎えられる可能性もあるでしょう。

借金の返済を本気で目指すなら、家計を見直す前に、ご主人にも理解と協力を求めてください。ひと月6万円のおこづかいをご主人に渡したままでは、借金返済を優先することができないからです。

ご主人のおこづかいはひと月2万円が現在の家計では妥当なところ。ご主人だけ下げるのでは納得が得られにくければ、奥様は1万円などに下げて、痛み分けされるのがよいかもしれませんね。

おこづかいをカットした分と、食費を1万円程度削減した分で、家計簿上の赤字は消えます。第一弾としては、新たな借金をしないことを実現しましょう。新たな借金をせずに乗り切れれば、確実に借金の「元金」は減っていきます。元金が減るようになったら、完済時期を計算し、その完済時期があまりに先であれば、引き続き、水道光熱費や通信費の節約プランを立てましょう。

人生の中でお金や保険の疑問は絶えないものですよね。例えば結婚した時、子どもが生まれた時、退職した時など、その時々で最適な資産設計や加入する保険はどうすれば良いのかと考えるのではないでしょうか。少しでも悩んだ時はお近くの保険クリニックで無料でご相談ください。

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