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20代の会社員です。保険には今まで未加入です。保険の加入相談に行ったところ、外貨建ての終身保険を勧められました。初めて入る保険が、外貨建てというのはどうなのかと思い、返事を保留しています。外貨建て保険に入っても、大丈夫なのでしょうか。注意点があれば教えてください。
外貨建て保険の加入の是非を考える前に、外貨建て保険とはどのような仕組みの保険なのかをご説明します。
外貨保険をひと言でいうと、保険料の支払いを外貨でおこない、保険金や解約返戻金なども、原則として外貨で受け取る保険です。保険の種類としては、終身保険、養老保険、個人年金保険の取扱いが多くなっています。為替の種類は、米ドルとオーストラリアドルのいずれかになります。
外貨保険を選ぶメリットは、同じ保険金額であれば、円建ての保険よりも安い保険料で加入できること。たとえば同じ金額の死亡保障を得るのに、日本円だと2万円の保険料が必要なのに対し、外貨建てでは1万8000円の保険料で済むといったように、円建ての保険よりも保険料が安く済むのです(金額は実際の保険料ではありません)。
現在の予定利率(=保険料の運用を保証する利率)は、かつてないほど低くなっているため、円建て保険では貯蓄性を出すのは難しくなっています。そのようなことから、安い保険料で加入できる外貨建て保険を勧められるケースが多くなっているわけです。
とはいえ、外貨建て保険はメリットばかりではありません。外貨で保険料を支払ったり、受け取ったりする以上、為替変動の影響は受ける点は知っておくべきです。満期のあるタイプに加入する場合は、満期後も据え置くことができるのかなどを事前に確認するようにしてください。
ご相談者は20代と若いので、一時払いなどのまとまった保険料の払い方ではなく、月払い、あるいは年払いなどでコツコツと保険料を支払っていくことになるでしょう。何年もかけてコツコツと保険料を払い続けるのであれば、為替相場について、神経質になる必要はそれほどなく、特に終身保険のような保険期間の長い保険を選ぶ場合は、保険料が安く済む外貨建て終身保険に加入するのも悪い選択ではないと思います。
(2017年12月 畠中 雅子)
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