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銀行の積み立てと学資保険はどちらを選択するべきですか?
1歳半の子が1人いる主婦です。教育資金について質問します。
現在、地方銀行の教育積立を月2万円しています。17歳満期で、それまでは進学の度に積立額の2割までなら引き出せるというものです。また、積立額は途中で変更することも可能です。
返還率の良い学資保険に加入しようかとも考えましたが、私が現在パートをしていて、子どもの体調によっては仕事を休むことになるなど、収入が安定しません。学資保険にした場合、途中で保険料を払えなくなると困るので銀行の積立を選択しましたが、親にもしものときの保障もある学資保険にも、低額でも加入した方がいいのかと迷っています。
ちなみに貯金はゼロで、毎月返済必要な奨学金が3.5万、ローンが1万あります。
貯金が少なかったり、ほとんどないご家庭には、学資保険への加入を勧める機会が多くなっています。学資保険の機能として、契約者が亡くなったり、高度障害状態になった場合、保険料は免除された上で、契約通りの学資金などが受け取れる仕組みになっているからです。この部分は、学資保険の“保険”としての機能です。
また、学資保険のように貯蓄性のある保険には、責任準備金という、解約した場合に戻ってくるお金(解約返戻金の原資)が貯まっています。責任準備金がそれなりに貯まるため、万が一保険料の支払いが厳しくなったとしても、解約返戻金の一定割合までは、自動的に保険料を立て替えてもらえます。1か月や2か月くらい、保険料を支払わなかったとしても、すぐに保険契約が解約になってしまうわけではないのです。
ただし、保険料を立て替えてくれると言っても、立て替え分には利息が付きます。保険料の立て替えは、「今月は厳しくて払えなかったけれど、来月は2カ月分払えそう」といった、急場しのぎとしての利用に留めましょう。責任準備金がなくなったのに、保険料の支払いが滞ったままだと、2~3か月くらいで保険契約が失効してしまう点にも注意が必要です。
ご相談者の場合、奨学金の返済額が多めですし、お子さんが成長して、お子さん関連の支出が増えていくと、保険料の支払いが厳しくなる可能性は確かにあると思われます。保険料の支払いが厳しくなるのを想定して、学資保険の保険料の支払い終了年齢の選択を、できるだけ若い年齢にしてはいかがでしょうか。
たとえば学資保険には、10歳、12歳、15歳で、保険料の支払いを終えられる学資保険があります。10歳では、今から8年しか保険料の支払い期間がないため、月々の保険料負担が重くなります。できれば12歳、難しければ15歳で払い込み終了する学資保険を選ぶのが無難かもしれません。支払い終了年齢を早めにしておくと、返戻率がアップする点でも有利です。
15歳などで保険料の支払いは終わったあとは、保険料を支払わないまま、大学以降に学資金を受け取ります。貯金がないというご相談者のご家庭では、現在積み立てている2万円の中から、1万円程度を学資保険の保険料に回されてはいかがでしょうか。
(2014年9月 畠中 雅子)
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