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乳がんをはじめとした女性特有の病気は、30代からリスクが高まるので心配です。このようなリスクに備えるのが、「女性保険」。そこで、今回は、女性保険の特徴とその選び方について解説していきます。
女性特有の病気は、いろいろありますが、たとえば、乳がん、子宮がん、卵巣がん、乳腺症、子宮内膜症、子宮筋腫などです。国立がん研究センターがん対策情報センターの調査では、日本人女性の12人に1人の割合で乳がんになっているそうです。
病気にならないための完全な予防法はありません。万一、病気が発症した場合には、せめて金銭的な心配はしたくないものです。この金銭的不安を取り除く方法として「保険」があります。
入院や手術に関する費用を保障する保険としては、「医療保険」と死亡保険の特約として加入する「医療特約」があります。給付の内容としては、入院1日あたり5,000円から1万円が支給されるというのが一般的です。手術給付金は、手術の種類ごとに倍率が決められており、1手術あたり入院日額の5倍から40倍といった具合に支払われます。これら医療保険は、男性、女性を問わず、病気やケガに対して保障されるので、たとえば、乳がんで手術したり、入院した場合には、手術給付金と入院給付金が支払われます。
これに対し、「女性保険」は、女性特有の疾病を手厚く保障する保険です。女性特有の疾病で手術と入院した場合に、手術給付金と入院給付金が医療保険に上乗せされて支給されることで、女性疾病に対してより手厚い保障になっています。具体的には、医療保険の入院日額が5,000円で、女性保険の入院日額が5,000円だとすると、乳がんで入院した場合、入院日額が1万円支給されるということです。
入院給付金額:入院給付金額:医療保険、女性保険とも入院日額が5,000円の場合
医療保険給付金額 | 女性保険給付金額 | ||
---|---|---|---|
女性特有の病気以外の病気やケガの時の入院給付金 | 日額5千円 | 日額5千円 | 変化はありません |
1回5万円〜20万円 | 1回5万円〜20万円 | ||
女性特有の病気での入院給付金 | 日額5千円 | 日額1万円 | 女性特有の病気での入院の場合、女性保険は保障が手厚くなります。 |
1回5万円〜20万円 | 1回10万円〜40万円 |
※給付金額は一例です。保険商品により給付金額は異なります。
では、女性は必ず女性保険に加入すべきなのでしょうか。結論としては、お金に余裕があるのであれば、加入しても良い商品といえます。先程も述べたように、女性特有の病気に罹患した場合でも、医療保険に加入していれば、入院給付金や手術給付金は支給されるので、女性保険に加入していなくても、保障はされるからです。
また、医療保険や女性保険には、一定期間ごとに生存給付金が支払われるものがありますが、当然のことながら、支給される生存給付金の額は、保険料で積み立てられるため、保険料は高額になります。貯蓄が苦手という人には、生存給付金を貯蓄と位置づけて、加入することも悪くありませんが、運用効率や利便性はあまり良くありません。その点を十分考慮して加入する必要があります。
女性保険には、終身保障と定期保障があります。終身保障は、一生涯にわたって保障が続く保険で、定期保障は、一定の期間を保障する保険になります。保障内容としては終身保障が良いのですが、保障が一生涯続く分保険料は高くなります。
次に女性保険の入院日額をいくらにするかですが、医療保険の入院日額がいくらかによって変わってきます。たとえば、医療保険の入院給付金日額が5,000円であれば、女性保険の入院給付金の日額は、5,000円まで上乗せすることが可能です。
最後に、女性保険といっても保障内容は保険会社によって異なるので、どのような疾病が対象になるのか、複数の保険会社の商品を比較してください。各社で保障の範囲や保険料が大きく異なります。
女性保険に限らず、これから出産を考えている女性は、妊娠前に保険に加入しておきましょう。保険会社によって条件は異なりますが、妊娠7ヵ月(27週)以降は加入できないのが一般的です。妊娠中の加入や過去5年以内に帝王切開をされた方は、条件(部位不担保)が付けられる可能性が高いです。特に帝王切開は、増加傾向にあるので、医療保険を無条件で加入するためにも妊娠前に加入しておくことが重要になります。
女性保険加入の注意点
妊娠前 | 妊娠7ヶ月(27週)未満 | 妊娠7ヶ月(27週)以降 |
---|---|---|
加入可能 | 条件(部位不担保)付きで加入可能 | 加入不可能 |
※加入の可否は一例です。保険会社により加入条件は異なります。
以上のとおり、女性保険といっても特別な保険ではなく、普通の医療保険とあまり変わりはありません。保険を選ぶ場合には、保障の内容と保険料のバランスをみながら、払える範囲で加入することが大事です。特に一定期間ごとに受け取れる生存給付金は魅力的ですが、保険料が高くなるので、「毎月の保険料負担が厳しくないか?」しっかり考えて加入するようにしてください。
(2015年11月)
異常妊娠、帝王切開、乳がん、子宮がん、乳腺症、子宮内膜症、子宮筋腫など、女性の誰もが心配になってしまう病気がたくさんあります。女性の病気を手厚く保障する保険は数多くありますが、保険会社ごとで保障される病気の範囲や保険料に違いがあります。
保険クリニックは業界最高水準の保険商品数を取り扱っているので、あなたの希望に沿った女性保険が探せます。
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