貯めたい金額の平均は約3,300万円!!
老後資金の目標金額を聞いたところ、平均約3,300万円。
最高金額は3億円、最少金額は100万円。
一番回答が多かった、目標金額は1,000万円でした。
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毎月その月にまつわる「ちょっと気になる」ネタ、「お金に関する」ネタをいっきゅうくんが調査します。
アンケートの調査結果を見ると、今の世の中が垣間見える?かも
0歳から60歳の3.7人に1人は介護経験者!約半数は介護を“自分ごと”と回答。
けど、準備は・・・?!
11月11日は“介護の日”、11月30日は“年金の日”です。11月は老後について考えるのにふさわしい月。ニュースなどでも度々、年金や介護について取り上げられていますが、実際の生活者は老後の準備についてどうしているのか?介護の実態や心配とは?老後の準備について、20歳~60歳までの男性250名、女性250名を対象にアンケートを実施しました。
老後に備えて、老後資金の準備をしている人は約34%。
準備している方の中で20~39歳の方の割合が約44%でした。
早いうちから老後の準備を始める人が増えているようです。
何で老後資金の準備をしているのかを聞いたところ、ダントツの1位は預貯金。ついで保険を利用しています。個人年金保険と生命保険を合計すると103人が利用しています。生命保険を利用すると預貯金とは違い、生命保険料控除が使えるので、今使える手取り額増加にもつながります。
その他には結婚費用(結婚式、新婚旅行)や仕事関係の購入、定期などがありました。
老後資金の目標金額を聞いたところ、平均約3,300万円。
最高金額は3億円、最少金額は100万円。
一番回答が多かった、目標金額は1,000万円でした。
介護経験を聞いてみたところ、現在介護している人は5.0%(25人)、介護したことがある人が16.2%(81人)でした。
5人に1人は介護経験がある事に・・・
40歳~60歳までが多く、現在介護している人は8.0%(20人)、介護したことがある人が18.4%(46人)です。
20歳~39歳でも、40人介護経験者がいました。
現在介護している人は2.0%(5人)、介護したことがある人が14.0%(35人)。
※20~39歳:250名、40~60歳:250名
介護経験者に介護をしていて困ったことを聞くと、1位は『自分が自由にできる時間がない』、2位は『介護にかかる費用の確保』、3位は『先の見通しが立たない』でした。その他の意見では、「精神的ストレス」「自分の休息ができない」が上がりました。生命保険文化センターの調査によると、介護期間は平均56.5カ月(4年9カ月)。1カ月当たりの平均介護費用は7.7万円。介護には時間とお金がかかることがわかります。
※生命保険文化センター「平成24年度生命保険に関する全国実態調査」
自分が介護を受けることがあると思うか聞いたところ、約46%があると答えました。
40歳~60歳まででは約50%(124人)、20歳~39歳まででも約43%(107人)があると答え、若い世代でも介護に対して他人事ではなくなっているようです。
自分が介護を受けることになったら、配偶者や子どもに介護されたい人が約47%(282人)、ついで介護職員が約43%(261人)でした。
家族に受けたい人と家族ではない専従者に受けたいで意見が分かれました。
その他の意見としては「介護される前に亡くなりたい」という回答が多く寄せられました。
自分や家族に介護が必要になった場合の心配事を聞くと、1位は『お金』、2位は『自分や家族の負担』、3位は『仕事』でした。
2015年4月以降、介護保険制度の改定があります。特に8月からは利用者負担が、一定以上の所得がある人は、2割負担に引き上げられる予定です。今後も介護者認定者が増え続ける超高齢化社会を考えると、さらに保険料の負担増やサービスの縮小などの可能性もあります。
自分が介護を受けると思っている人が約46%、そしてほとんどの人が介護の心配は「お金」と答えているのに、実際に介護資金の準備をしている人は約10%(49人)でした。
老後資金の準備をしている約34%と比べると、まだまだ介護まで手が回っていないのが現状のようです。
ただ、今後も社会保障費用が増えていくことを考えると、少しずつでも万が一のための自助努力は始めた方が良いかもしれません。
何で介護資金の準備をしているのかを聞いたところ、ダントツの1位は預貯金。ついで株式、保険の順番でした。
生命保険と介護保険を合計すると24人が利用しています。
平成24年1月1日以降の契約から生命保険料控除に「介護医療保険料控除」が新設されました。
所得控除の総額が増えたので、預貯金と保険を上手く組み合わせて利用するのが賢い選択です。
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