加熱式たばこ愛用者7.3%!
喫煙者300名に吸っているたばこの種類を聞いてみました。
圧倒的に多いのは通常の紙巻たばこで97.3%。2016年からブームとなっている加熱式たばこ(アイコス、プルーム・テック、グローなど)7.3%でした。2018年くらいには加熱式たばこの流通も進み、紙巻たばこの割合が減少しているかもしれません。
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アンケートの調査結果を見ると、今の世の中が垣間見える?かも
2月22日は「禁煙の日」。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙対策の強化に乗り出しています。また、2016年は加熱式たばこが流行りました。そこで、今回は喫煙者300名と非喫煙者300名にたばこについてアンケート調査を実施いたしました。
公共の場を全面禁煙としている国は2014年末現在で49か国。日本は世界的にも対策が遅れている国です。少しずつですが日本でも喫煙できる場所が少なくなってきています。そこで喫煙者300名、非喫煙者300名に喫煙できる場所が少なくなっていることにどう感じているか聞いてみました。
喫煙者の21.7%(65名)、非喫煙者の57.7%(173名)は、今よりも少なくなって良いとの回答でした。
政府が検討している受動喫煙対策を強化する法案でも検討されている、飲食店での原則店内禁煙。飲食業界からも反発が大きいため、どのような決着になるのか、未だ不透明です。喫煙者300名、非喫煙者300名に飲食店や居酒屋などで分煙が必要か聞いてみました。
喫煙者の64.3%(193名)、非喫煙者の76.7%(230名)が必要だと感じています。
喫煙者300名に吸っているたばこの種類を聞いてみました。
圧倒的に多いのは通常の紙巻たばこで97.3%。2016年からブームとなっている加熱式たばこ(アイコス、プルーム・テック、グローなど)7.3%でした。2018年くらいには加熱式たばこの流通も進み、紙巻たばこの割合が減少しているかもしれません。
喫煙者300名に禁煙した経験があるか聞いたところ49.7%(149名)はあることが分かりました。
禁煙経験のある149名のうち、46.3%(69名)は何度も禁煙を試みているようです。
禁煙経験のある喫煙者149名に禁煙のきっかけを聞いてみました。
1位は「健康のため」48.3%、2位は「たばこが値上がりしたから」40.9%でした。
男性は3位が「体調を崩した」、女性の3位は「子どもが生まれたから」となっています。
喫煙者にたばこを吸いたい理由を聞いたところ、1位は「リラックスしたいから」47%、2位は「イライラするから」38.7%、3位は「生活の楽しみだから」25%となりました。
リラックスしたい、イライラするから・・・どちらとも現代のストレス社会と密接に関係していそうです。
非喫煙者300名にたばこを吸っていた経験があるか聞いてみました。
28%(84名)に喫煙経験があることが分かりました。
禁煙経験のある非喫煙者84名に禁煙したきっかけを聞いたところ、1位は喫煙者の禁煙きっかけと同様「健康のため」47.6%でした。2位、3位とも同じ結果となりました。
そこから禁煙を継続できるかは・・・
非喫煙者300名に喫煙マナーで気になることを聞いてみました。
1位は「歩きたばこ」72.3%、2位は「吸い殻のポイ捨て」68%、3位は「たばこの臭い」58.3%でした。
「飲食店での喫煙」も41.7%の方が気にしています。たばこを吸う時は周りを1度確認してから吸うくらいの大人の配慮が必要かもしれません。
非喫煙者300名に喫煙できる飲食店に行く、もしくは喫煙席に案内されることについて聞いてみました。
85.3%(256名)が避けたいと思っていることが分かりました。
今後、日本でも公共施設の店内は一部を除いて禁煙になると思われます。
たばこを吸う人も、吸わない人も共存して過ごせる仕組みづくりを真剣に考えていきたいですね。
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