お知らせ愛煙家vs嫌煙家!喫煙と分煙に関するアンケート調査
2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙対策の強化に乗り出しています。また、2016年は加熱式たばこが流行りました。そこで、『保険クリニック』は、喫煙者300人と非喫煙者300人にたばこについてアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果概要
・喫煙場所について : 喫煙者の「増やした方がよい」と、非喫煙者の「なくした方がよい」がほぼ同割合 (Q1)
・飲食店での分煙 : 喫煙者の64.3%、非喫煙者の76.7%が分煙の必要性を感じている (Q2)
・【喫煙者】たばこの種類 : ブームとなっている加熱式たばこは7.3% (Q3)
・【喫煙者】禁煙経験 : 喫煙者の半数は禁煙経験があり、何度も禁煙を試みている人も23.0%
禁煙のきっかけは「健康」「値上げ」、吸う理由は「リラックス」「イライラ解消」 (Q4,5,6)
・【非喫煙者】喫煙経験 : 非喫煙者の28.0%は喫煙経験があり、禁煙のきっかけは「健康」「値上げ」 (Q7,8)
・【非喫煙者】気になる喫煙マナー : 上位は「歩きたばこ」「ポイ捨て」「たばこの臭い」 (Q9)
・【非喫煙者】全面喫煙店 : 喫煙の店や喫煙席へは、85.3%が避けたいと回答 (Q9)
■調査結果詳細
Q1.喫煙できる場所が少なくなっていますが、あなたはどう感じていますか。
喫煙者・非喫煙者各300人に喫煙できる場所が少なくなっていることにどう感じているか聞いてみました。喫煙者の「増やした方がよい」(100人、33.3%)と非喫煙者の「なくした方がよい」(102人、34.0%)が拮抗しました。
全国の喫煙率が約20%(2016 年、JT 調べ)である事を加味すると、喫煙場所の増加よりも、撤廃を求める人が約4 倍近くに上ることが分かります。
Q2.飲食店・居酒屋などで分煙が必要だと思いますか。
Q3.【喫煙者】吸っているタバコの種類を教えてください。(いくつでも)
Q4.【喫煙者】禁煙したことはありますか。
喫煙者300人に禁煙した経験があるか聞いたところ49.7%(149人)はあることが分かりました。禁煙経験のある149人のうち、46.3%(69人)は何度も禁煙を試みているようです。
Q5.【喫煙者】禁煙しようと思ったきっかけは何ですか。(いくつでも)
Q6.【喫煙者】たばこを吸いたい理由は何ですか。(いくつでも)
Q7.【非喫煙者】喫煙していたことがありますか。
非喫煙者300人にたばこを吸っていた経験があるか聞いてみました。28%(84人)に喫煙経験があることが分かりました。
Q8.【非喫煙者】禁煙したきっかけは何ですか。(いくつでも)
Q9.【非喫煙者】喫煙マナーで気になることは何ですか。(いくつでも)
Q10.【非喫煙者】喫煙の店や、喫煙席へ通されることについてどう思いますか。
今後、日本でも公共施設の店内は一部を除いて禁煙になると思われます。たばこを吸う人も、吸わない人も共存して過ごせる仕組みづくりを真剣に考えていきたいですね。
■調査方法
サンプル数 : 男女600人(喫煙者300人、非喫煙者300人)
年 齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2017年2月1日~2月6日
※本リリースの分析は、弊社で行ったアンケート結果に基づいたものです。
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。