2023/2/24

ファイナンシャルプランナーが教える!家庭へ与えている家計の支出の影響と対策

ファイナンシャルプランナーが教える!家庭へ与えている家計の支出の影響と対策

見直すべき支出の2つのポイント

家計を見直すきっかけは様々ですが、「住宅ローンを組んだ時」という人は多いです。
住環境が変わると、収入は増えないけど、支出は増えたとよく聞きます。
支出を見直すにあたっての重要ポイントは2つ。

1つ目の重要ポイントは「家計の適正割合の見直し」です。

  • ・食費=13%
  • ・住居費=24%
  • ・通信費=6%

が適正割合と言われています。
収入に対しての割合、自分の家計での割合はいかがですか?

2つ目の重要ポイントは「固定費の見直し」です。

食費や通信費は「変動費」です。毎月出ていくけど金額は変動します。
変動費を見直すと、何かを我慢することになります。
「おかずが一品減る」とか「スマホのプランを下げる」とか。
でも「固定費」は、最初の段階で計画をすれば変わらないので、見直しがしやすいとも言えます。
住居費や保険料、おこづかい、などが固定費の代表です。

2つ目の重要ポイントは「固定費の見直し」です。

見直すべきは何から?を考える

何から見直すか考えるときに、私は「保険の見直し」をオススメしています。
だってお小遣いを減らすのと保険料を減らすのでは、明らかに家族の抵抗が違いますから!
次回は最大固定費の住宅ローンを組む心構えをテーマにお話します。

このコラムの著者

田中佳代子

ファイナンシャルプランナー/家計マスター/住宅ローンマスター

田中 佳代子
諸事情から、4回家を売買する経験から、住宅購入という人生の一大イベントには「平常心で対処すべき」と説く。

このコラムの著者

田中佳代子
田中 佳代子
ファイナンシャルプランナー/
家計マスター/
住宅ローンマスター

諸事情から、4回家を売買する経験から、住宅購入という人生の一大イベントには「平常心で対処すべき」と説く。